狩野董川中信「倣狩野元信 真山水図」

狩野董川中信「倣狩野元信 真山水図」

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商品番号
商品名 倣狩野元信 真山水図
全体サイズ
本紙サイズ
作者 狩野董川中信
制作年代 1844年以降
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狩野元信(1476-1559)筆「真山水図」(現所在不明)の図様を模した作品です。
「真山水図」は、狩野探幽(1602-1674)が直模作品を描き、探幽周辺の絵師がアレンジを加えて繰り返し絵画化するなど、江戸狩野派において脈々と描き継がれてきた最も規範的な作品の一つです。
この度見出された中信の「真山水図」は、数ある模写作の中でもとりわけ優れた出来栄えを示します。本作品が世に出たことの意味は、きわめて大きいと言えるでしょう。

狩野董川中信(1811-1871)は、幕末の江戸画壇を牽引した狩野伊川院栄信(1775-1828)の五男です。のちに奥絵師浜町狩野家八代を継承し、弘化元年(1844)には法眼に叙されました。


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