横山清暉「鮎に笹図」
横山清暉「鮎に笹図」
商品番号 | |
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商品名 | 「鮎に笹図」 紙本墨画淡彩 |
全体サイズ | 196.5×40.8cm |
本紙サイズ | 128.5×29.7cm |
作者 | 横山清暉(1792-1864) |
制作年代 | 19世紀 |
価格 | お問い合わせください。 |
四条派らしい軽やかな筆致で、清流を泳ぐ鮎の群れを描きます。
鮎の特徴をしっかりと捉える迷いのない筆運びが、「平安四名家」と称された清暉の確かな画技をうかがわせます。
画面上部には一枝の笹がしなだれかかり、いかにも涼しげな情景です。
澄んだ清流を好み、春から夏にかけて川を遡上する鮎は、夏の訪れを告げる魚として古来親しまれてきました。
絵の前に立つと、新緑を撫でるさわやかな風を頬に感じる、涼やかな一幅です。
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横山清暉(1792-1864)は江戸時代後期の京都で活躍した四条派の画家です。
呉春の弟・松村景文に師事し、幕末画壇の「平安四名家」として中島来章、岸連山、塩川文麟らと並び称されました。
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