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歯をむき出し、蜂を捕えようとする子猿を、母猿がそっと抱きかかえて諫めています。一本一本精緻に描き込まれた毛並みはもちろん、硬く弾力のある足裏からやわらかな口元の皮膚まで、異なる質感を巧みに描き分けている点も見どころです。 瞳の表現にもご注目ください。蜂へと注がれた母猿のまなざしは思慮深く、哲学的な深みさえ感じさせます。たった一つの墨点で、高い精神性を表現する―これぞ、「猿描き狙仙」の真骨頂といえましょう。 ______________________
森狙仙(1747-1821)は、江戸後期の絵師です。初め祖仙と号しましたが、文化4年(1807)以降は狙仙と改めました。写実的かつ繊細な動物画を得意とし、大阪を中心に人気を博しました。
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