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狐が葉っぱを着物や髪飾りに見立て、ポーズをとって水面を覗いています。「私、綺麗かしら」とでもいうような仕草です。水面に映るのは若く美しい女性ですが、よく見ると顔や肩、腕の辺りからは茶色い毛が生えています。思わずクスッと笑ってしまう、遊び心の利いた作品です。全体的にラフな筆遣いで軽やかに描かれていますが、狐の毛や女性の肌の淡い彩色は絶妙です。賛は「けいせいの身しまひ部屋は藻をかつく狐も干鱈さけてこんこん 蜀山人」。 山口素絢(そけん・1759~1818)は京都で活躍した絵師です。円山応挙に習い、美人画を得意としました。賛者の蜀山人は太田南畝(なんぽ・1749~1823)の号です。南畝は天明期を代表する文人で、狂歌師としても活躍しました。本作品は金子信久著『鳥獣戯画の国 たのしい日本美術』(講談社)に収録されています。
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