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画面中央の四角に、中国風の巨大な建物が描かれています。木々に囲まれたこの楼閣は、赤、青、金を基調とし、非常に煌びやかなものです。そこに遊ぶ女性たちをつぶさに観察してみると、庭には舞う者や楽器を演奏する者、書画を鑑賞する者がいます。建物の中心に描かれた円窓の中には、緑のインコに向かう女性が描かれています。このような美しい女性たちの姿に加え、雲や岩に使用された金色が、いっそう画面を華やかにしています。中国の宮廷の絢爛な様子を想像させてくれる作品です。
本作品を描いた狩野貞信は、19世紀に活躍した伝記未詳の江戸狩野派の絵師です。「泰山院」「玉楽」と号し、法眼に叙せられています。本作品からは、貞信の確かな画技と、歴史や故実への関心がうかがわれます。今後注目される絵師の一人です。
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