駒井源琦筆 菊慈童図(こまいげんきひつ きくじどうず)

恐ろしいほどに美しい、不老の童子

700年を過ぎてもなお生き続けたとされる菊慈童。見る者を戦慄させるほどの美しさは、その奇怪ぶりをよく表現しています。
世界に誇る画家・円山応挙の天才的な表現を見事に受け継いだ、源琦の繊細な人物描写が魅力です。

〈商品紹介〉

見る人をも不老の世界にいざなうかのような、不思議な存在感を放つ菊慈童。1本1本描かれている髪の毛は応挙の描く「足のない幽霊」を彷彿とさせるほどの恐ろしさと美しさを放ち、懸命に描こうとした作者の鬼才ぶりがよく伺えます。菊の花びらや葉は慈童を引きたてつつも美しい、見事なまでの仕上がり。保存状態が非常に良い美品です。

菊慈童の由来・・・中国の魏の文帝の臣下が、勅命により麗縣山のふもとに湧出る薬水をたずねた。菊の花の咲き乱れた仙境に着くと、七百年もの間老いることもなく生き続けたという「慈童」と名乗るに童子に出会う。

<駒井源琦(こまいげんき)>江戸時代中期の絵師。姓は駒井・本姓は源・名は琦で、駒井源琦。字は子韞(しおん)、通称は幸之助。円山応挙の高弟。師の画風を最も忠実に継承し、清楚な唐美人図で知られる。

商品番号 NKA-4
商品名 駒井源琦筆 菊慈童図(こまいげんきひつ きくじどうず)
寸法 横64.3cm×縦43cm(本紙)、横78cm×縦137cm(全体)絹本極彩色
制作年代 江戸時代後期
個数 1点
価格 3,500,000円(外税)
備考 明治時代にできた箱が付属いたします。

古美術品のため多少のキズや傷みのある場合がございます。ご来店のうえ状態を確認いただくことをお薦めします。
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